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上野浅草墓苑しうんと
曹洞宗 萬年山 祝言寺

祝言寺(しゅうげんじ)の始まりは、伝承によれば、江戸の町が形づくられ始めたころにさかのぼります。江戸がまだ大都市ではなかった時代、この地では城を中心に町を整え、発展させていこうとする動きがありました。祝言寺は、そうした江戸の草創期と結びついて語り継がれてきた寺です。
この由緒を伝えるものとして、荻生徂徠(おぎゅうそらい)が書いた『飛騨山』には1つの逸話があります。そこでは、江戸城の二の丸を建てる予定の土地に二つの寺があったとされ、江戸城を築いたことで知られる武将・太田道灌(おおたどうかん)が、この二つの寺の住職を呼んで移転を願い出たと語られています。

その寺の一つが祝言寺であり、逸話では、道灌が移転先にどれほどの土地が必要かを尋ねると、祝言寺住職は「膝を置けるほどの広さがあればよい」と答えたとされます。その発言からも、当時の住職の慎ましさや清廉さがうかがえます。祝言寺が途絶えることなく今も存続する事実をみれば、規模の大きさではなく、人の「在り方」を大切にし、静かに守り続ける姿勢、それは、現代の祝言寺、そして上野浅草墓苑「しうん」にも継承される、大切な誇りだといえます。

アクセス

〒111-0036 東京都台東区松が谷1-6-17
祝言寺(しゅうげんじ)内 上野浅草墓苑しうん
電話:03-3844-4733 対応:10:00~16:00

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